こんにちは、
ともやんです。
エリック・サティ。
1866年5月17日オンフルール生まれで、1925年7月1日パリに没す。
享年58歳。
1883年にパリ音楽院で学んだが1年て辞めて、モンマルトルのカフェでピアノを弾いて生活ししていたそうです。
サティが生きた時代は、後期ロマン派の時代。
主情的な誇大な表現、自我の神格化、複雑な半音階和声や饒舌な音楽が主体となっていた時代。
サティは、そんな音楽に背を向けて、純一のエッセンスだけの音楽、客観的な音楽、押しつけがましくない音楽を追求した人でした。
だから家具のようにそこに佇むような音楽ということで、環境音楽と言われました。
あっという間に終わった梅雨のあとに訪れた酷暑の日には、やはりサティが聴きたくなります。
サティ、生誕150年、没90年記念限定盤としてエラート・レーベルがお贈りするサティ作品全集。
これまでピアノ作品全集は、旧EMIとしてチッコリーニが録音していましたが、ここではアレクサンドル・タロー、ミシェル・ルグラン、アンヌ・ケフェレックらによる演奏、そして他レーベル音源(ティボーデ、アルマンゴーら)による演奏、そしてタローとアルマンゴーにはこのボックスのための新録音も含め、管弦楽、歌曲なども含めた全集となっております。
リンク