ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲 ミンツ&シノーポリ

こんにちは、
ともやんです。

ヴァイオリン協奏曲は、独奏ヴァイオリンとオーケストラの競演です。
このスタイルは、かなり古くからあるようで、有名なヴィヴァルディの『四季』もヴァイオリン協奏曲のスタイルです。
僕は、J・S・バッハのヴァイオリン協奏曲が好きでよく聴きました。

続いて、チャイコフスキー、メンデルスゾーン、ブラームス、そしてベートーヴェンです。

ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲

ベートーヴェンは、完成したヴァイオリン協奏曲は、この1曲しか残していません。

この曲の作曲過程は明確ではありませんが、第5交響曲のスケッチの中に、ヴァイオリン協奏曲の第一楽章の輪郭と第三楽章の冒頭の主題を記したものが認められています。

そう言えば、ヴァイオリン協奏曲と第5交響曲の第一楽章の開始には、同じ4音のいわゆる「運命の動機」が使われています。

ただ、曲のイメージは、第5交響曲の悲劇的、闘争的なものと違い、やはり同時期に作曲された第6番”田園”に近く、牧歌的で幸福感を感じるものです。

これは当時恋愛中だったヨゼフィーネ・フォン・ダイム伯爵未亡人への愛情が込められていると想像できます。

ヴァイオリニスト シャロモ・ミンツ

このCDでヴァイオリン独奏をしているのは、シャロモ・ミンツ(シュロモ・ミンツ)。英語表記は、Shlomo Mintzで、日本語では、シャロモまたはシュロモと表記されます。

1957年10月にモスクワに生まれ、2歳でイスラエルに移住。ピアノを2歳で、ヴァイオリンを3歳で始めています。幼少期から才能を発揮し、テルアビブ音楽院に学び、11歳の時に渡米し、ズビン・メータ指揮イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団と共演しデビュー。
メータは、その才能に驚嘆し、その旨を名ヴァイオリニスト、アイザック・スターンにすぐに電話で伝えたそうです。

ヨーロッパデビューは、1976年ブライトン・フェスティバルで、続いてロンドンとドイツ各地でオーケストラと共演。1980年には、ザルツブルク音楽祭に初登場し、ドイツグラモフォンと契約し、レコーディングを開始しています。

シノーポリと共演したヴァイオリン協奏曲は、1986年の録音。

ミンツは、素晴らしいテクニックの冴えと比類なき美音で、同世代のヴァイオリニストの中でも群を抜いた存在。また、演奏者からの一方的なメッセージではなく、聴き手との双方向のコミュニケーションを重視し、演奏家としてスタートして時から、音楽によって世界平和を願う姿勢は、一貫しています。

ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲 ミンツ、シノーポリ&フィルハーモニー管

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op. 61 (カデンツァ:F. クライスラー)
Violin Concerto in D Major, Op. 61 (cadenza by F. Kreisler)

1.(25:48) I. Allegro ma non troppo
2.(10:35) II. Larghetto
3.(10:39) III. Rondo: Allegro
total(47:02)

シャロモ・ミンツ – Shlomo Mintz (ヴァイオリン)
フィルハーモニア管弦楽団 – Philharmonia Orchestra
ジュゼッペ・シノーポリ – Giuseppe Sinopoli (指揮)
録音: September 1986, Watford Town Hall, London, United Kingdom

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4.(07:55)ロマンス第1番 ト長調 Op. 404.
Romance No. 1 in G Major, Op. 40

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5.(10:29)ロマンス第2番 ヘ長調 Op. 505.
Romance No. 2 in F Major, Op. 50

シャロモ・ミンツ – Shlomo Mintz (ヴァイオリン)
フィルハーモニア管弦楽団 – Philharmonia Orchestra
ジュゼッペ・シノーポリ – Giuseppe Sinopoli (指揮)
録音: April 1987, Watford Town Hall, London, United Kingdom

【UHQCD】 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲、ロマンス第1番・第2番<限定盤> シュロモ・ミンツ 、 ジュゼッペ・シノーポリ

ベートーヴェン中期の傑作、優美で抒情豊かな”ヴァイオリン協奏曲の王者”と称される協奏曲を、甘く透明な美音でたっぷりと奏でるミンツ。シノーポリの表情豊かに、スマートにオーケストラを歌わせる緻密な演奏との相性も素晴らしい。ロマンス2曲とのカップリング。

UHQCD(Ultimate High Quality CD)とは

■CD規格に準拠しており、既存のプレーヤーで再生可能です。
■新しく開発された製法により、従来の高音質ディスクよりさらに原盤に忠実な音を再現します。
■最高性能のクリスタルディスクに迫る高音質を手軽にお楽しみいただけます。
※高音質とはマスタークオリティの再現性の高さを意味します。

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