こんにちは、
ともやんです。
楽しみにしていた3月14日の日本フィルの横浜定演が中止になり、セブンイレブンで払い戻しをしてもらいました。今年80歳になる小林研一郎さんのチャイコフスキー”悲愴”だったので非常に楽しみにしていたのでとても残念です。
さて、ティーレマン指揮フィルハーモニア管によるベートーヴェン交響曲第5と7番の録音を聴きました。とても興奮しました。
↓
https://amzn.to/2TNYbZ9
ティーレマンは、1959年4月ドイツのベルリン生まれなので僕と同世代。
いままであまり聴く機会がなく存在は知っていました。
なんか、指揮者には珍しく髪を7,3分けした有能なビジネスマン的な風貌の指揮者だなくらいしか知りませんでした。
また懐古趣味的な演奏をする人で、あまり良い評価は聞きませんでした。
でも先日、21世紀になってからウィーンフィルと録音したベートーヴェンの交響曲全集から第3番”英雄”を聴いて、結構いいじゃないと感じました。
そこで、ウィーンフィルより10年ほど前のフィルハーモニア管弦楽団との録音を聴きました。
往年の大指揮者フルトヴェングラーとクナッパーツブッシュに私淑しているというティーレマン。
ピリオド楽器スタイルが出現する前の50~60年代の演奏スタイルという感じで、僕は好きです。
外連味たっぷりで、現代の静かなハイブリッド車に対して、空冷エンジンのガソリン臭振りまく往年の名車が現代に蘇った感じです。
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第5番 ハ短調 「運命」 Op. 67
Symphony No. 5 in C Minor, Op. 67
1.(08:01) I. Allegro con brio
2.(11:50) II. Andante con moto
3.(05:58) III. Allegro
4.(10:55) IV. Allegro
total(36:44)
==========================
交響曲第7番 イ長調 Op. 92
Symphony No. 7 in A Major, Op. 92
5.(13:34) I. Poco sostenuto – Vivace
6.(09:40) II. Allegretto
7.(09:17) III. Presto, assai meno presto
8.(07:02) IV. Allegro con brio
total(39:33)
フィルハーモニア管弦楽団 – Philharmonia Orchestra
クリスティアン・ティーレマン – Christian Thielemann (指揮)
【UHQCD】 ベートーヴェン:交響曲第5番≪運命≫・ 第7番<限定盤> クリスティアン・ティーレマン
ティーレマンのDGデビュー盤2枚のうちの1枚であったベートーヴェンの第5番と第7番。ピリオド奏法を採り入れた演奏がもてはやされていた当時、モダンの大オーケストラによる20世紀の巨匠然としたダイナミック演奏は賛否両論を生みました。今聴くと、改めてティーレマンの実力を再認識できるベートーヴェン記念年に聴きたい一枚です。
UHQCD(Ultimate High Quality CD)とは
■CD規格に準拠しており、既存のプレーヤーで再生可能です。
■新しく開発された製法により、従来の高音質ディスクよりさらに原盤に忠実な音を再現します。
■最高性能のクリスタルディスクに迫る高音質を手軽にお楽しみいただけます。
※高音質とはマスタークオリティの再現性の高さを意味します。
https://tower.jp/article/campaign/2018/11/06/02/06
↑
タワーレコード公式サイトで確認できます。